Birkenstockの成功は、同家がオルソペディック(整形学)に着想を得た製靴技術に情熱を注いできたことに深く根ざしています。
1896年、フランクフルトに2つの工房を構える靴職人コンラート・ビルケンシュトックが、初めてフレキシブルインソールの製造・販売を開始しました。
それ以来、コンラート・ビルケンシュトックは15年間にわたり、専門家や業界団体を対象に、オーダーメイドのプラスチック製シューズという自身の構想について説明する専門講演を行い、フットベッド付きシューズの製造契約を結んでいきました。
1963年には、初のフレキシブルフットベッドを備えたサンダル、体育用サンダル「マドリード」を市場に投入し、今日のコンフォートシューズ業界の礎を築きました。
2013年は、同社の歴史における最も重要な転換点の一つとして刻まれています。ビルケンシュトックは一大産業グループへと変貌を遂げ、38の個別企業の集合体から、製造・販売・サービスを一体で手がける単一のグループへと移行しました。
幾世紀もの時を経て積み重ねられてきた経験という財産は、世代から世代へと伝えられ、育まれ、絶えず豊かに広げられていきました。
