Filsonの100年を超える歴史は、まさに伝説的なオーラをまとっており、そのルーツは1800年代半ば、そしてその後のアメリカの「ゴールドラッシュ」にまで遡ります。
創業者であるC. C. Filsonはネブラスカ州生まれで、父親から開拓者精神と大自然への愛を受け継ぎました。北部を放浪し、鉄道員として働いた後、シアトルに移り住み、バッグや旅行用アクセサリーを専門とする会社を立ち上げます。それは、当時クロンダイクで爆発的な広がりを見せていたゴールドラッシュに欠かせない道具でした。
こうしてFilsonは、素材の品質と耐久性において信頼できるブランドとしての名声を確立していきます。それはまさに金鉱掘りたちが必要としていたものでした。それ以来、このブランドは探検家、旅行者、狩猟者、鉱夫たちにとって確かな拠り所となり、バッグだけでなく、ブランケット、履物、衣類の製造も手がけるようになり、常に顧客のニーズに耳を傾け続けてきました。
20世紀を通じて、とりわけ1960年代以降、Filsonの名声は誠実さ、品質、耐久性という価値観によってヨーロッパをはじめ世界中に広まっていきました。
これらの価値観は今もなおFilsonの礎であり続けています。幸いにも決して色褪せることのないこの価値観こそが、新たな千年紀を迎えた今日においても、このブランドをマストな存在たらしめているのです。
